マルセイユタロット:
- 最も古いタロットカードの一つで、78枚のカードで構成されています。
- 絵柄がシンプルで、解釈に幅があるのが特徴です。

マルセイユタロットとは、16世紀から18世紀にかけてヨーロッパで大量生産されたタロットカードの絵柄の総称です。またはその絵柄を踏襲したタロットカードの名称です。一般的にはグリモー版と呼ばれています。
マルセイユタロットは、木版印刷のラフな絵柄が特徴で、赤・青・黄・白の限られた色で描かれています。大アルカナのカード番号8は「正義」、11は「力」で、ウェイト版とは逆になっています。小アルカナは、スートと数だけが表現されており、絵は描かれていません。
マルセイユタロットは、占いのツールとしてだけでなく、数秘術やカバラ、占星術などと照らし合わせて解釈することもできます。また、カードの意味だけでなく、自由なイメージと発想でリーディングすることもできます。
マルセイユタロットには、様々なバリエーションがありますが、代表的なものとしては、グリモー版、コンヴェル版、バーデル版、ヴィエヴィル版などがあります。
ウェイト版タロット:
- マルセイユタロットを基に、アーサー・エドワード・ウェイトが絵柄を改訂したタロットカードです。
- 絵柄が象徴的で、解釈しやすいのが特徴です。
トートタロット:
- アレイスター・クロウリーによって作られたタロットカードです。
- 絵柄が神秘的で、深い解釈が可能です。
オショ禅タロット:
- オшо・ラジニーシュによって作られたタロットカードです。
- 禅の思想に基づいており、